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2016/12/23千葉大附属中3年生「想いを伝える」授業

千葉大附属中3年生の国語授業

11月30日と12月7日に、千葉大附属中の3年生の国語の選択授業で、「想いを伝える」ことをテーマにした、kumori を使った授業を行いました。

1日目は、心に残っている本を選び、本を通しての「伝えたいメッセージ」を考えました。次に、「想いを伝え合う時間」では、ペアを作ってもらい、本への想いを伝え合いました。最初はメッセージを書けずにどうしようと悩んでいた人も、ペアの人と想いを伝え合うことで、頑張って自分の想いを言葉にしようと考えていました。

授業の流れ。1日目は伝えたい想いを考えて、2日目に想いを伝え合いました。
1日目に生徒さんと先生に書いていただいたメッセージ。
6人グループになって、本への想いを伝え合いました。
想いが伝わってきた人にシールを貼ってもらいました。

2日目は、6人グループになって、1人ずつ順番に本への想いを発表し合いました。発表後、1番想いを伝えられたと思うペアに投票をしてもらいました。投票を終えた人からペアに戻り、発表がどうだったか感想を話し合ってもらいました。

集計の結果、1番得票の多かった「サボパンペア」が優勝ペアに選ばれました。サボパンペアのお二人には記念のしおりをプレゼントしました。

参加してくださった3年生のみなさん、授業の機会をくださった先生方、ありがとうございました。私もこれからも想いを届けることを大切にしていきたいです。

生徒さんからの感想

授業の終わりに、生徒さんに感想を書いていただいた:

  • 「自分の思っていることを相手に伝えるのは難しいですが、相手に伝えることにより、自分の想いを深められました。」
  • 「本を読んで自分が感じたことを他人に伝えることで、読書が深まることに気付きました。」
  • 反省点メモ

  • グループ分けしやすいように、メッセージをのせたプリントを2種類(1番と2番のグループ)に分けて作成したが、逆にわかりづらくなってしまった。次回は、全員分を1枚のプリントにのせたい。
  • グループでの発表中にそれぞれ違うタイマーで時間を測っていたため、発表の終わりの時間がそろわなかった。次回は全体で統一のタイマーで測り、2グループ並行で進めたい。
  • よかった点

  • 事前に考えていた時間通りに進めることができた。
  • ペアにキャラクターの名前をつけて、テーブルに名札を並べたり、ぬいぐるみを登場させたりすることで、楽しんでもらえた。
  • 嬉しかったこと

  • 2年前に「キャリア教育」という授業でお会いしたことがある生徒さんたちで、kumori のことをよく知ってくれていた。
  • 授業前に「お手伝いしましょうか」と生徒さんが声をかけてくれて、プリントを配るのを手伝ってくれた。最後の片付けもみなさんが手伝ってくれて、ありがたかった。
  • 授業後の記念撮影のときに、ぬいぐるみを生徒さんたちが持ってくれて、一緒に笑顔で写真撮影できた。写真を撮影してくださった先生方に感謝。

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