門川町立図書館の方から、図書館キャラクターの3羽のカンムリウミスズメについて、写真を含め、多くの情報をいただきました。ありがとうございます。
誕生の由来
門川町の沖合にある枇榔島(びろうじま)が、カンムリウミスズメの世界的な繁殖地であることから、図書館のキャラクターにされたとのことです。
図書館キャラクターの由来は、各図書館で様々です。地域に密接したものを選ぶことは、個性的なキャラクターにつながります。キャラクターを公募する際にも、あえて何か条件を付けることで、より楽しいキャラクターが生まれるかもしれないです。
活躍する3羽
3羽のカンムリウミスズメは、webサイトをはじめ、利用者カードや図書館案内のリーフレット、さらに図書館だよりでも活躍しています。
利用者カードに図書館キャラクターを載せることは、利用者の方に知ってもらう方法として、効果が高そうです。また、カードがお財布にいつも入っていれば、他の人にもちょっと見せることができますよね。可愛いカードだと、大切にする分、紛失の件数も減る効果があるかもしれないですね。
3羽のカンムリウミスズメはまだ名前がなく、今後、愛称を募集する可能性もあるとのことです。募集することになったら、どのような名前になるのか、楽しみです。
手作り絵本
ところで、カンムリウミスズメの暮らしぶりについて知ることのできる、とてもすてきな絵本、『カンムリウミスズメ物語』を門川町立図書館の方に紹介していただきました(webサイトから読むことができます)。この絵本は、門川小学校の子どもたちの絵によって作成されたものです。環境についても織り交ぜられており、心に残るお話です。
様々な情報、どうもありがとうございました。