欠けた文字から、 五通りの話が生まれる。 異なるようで、 同じお話。 ゆきんこさんより
普通、日本語で文章を書く時に使う五十音。その五十音の一部を使わずに書く、という制約で書かれたのがこの本です。元は同じ内容、同じ登場人物であるはずなのに、文字が欠けると全く違う話に思えてくるのが不思議で面白い作品です。