天草さんからの本の紹介
前作、「悪童日記」のその後を描いた物語。地雷原を乗り越えて国境を越えた双子の弟(CLAUS)をずっと待ち続ける兄(LUCAS)。その生活はノートに記され、弟に読まれるのを待っている。そして物語の最後に訪れる究極の大どんでん返しとは…?(前作を読んでからの方が面白いと思いますが読まなくてもこの作品単体でも楽しめると思います)
天草さんの kumori
- アゴタ・クリストフ: ふたりの証拠. 早川書房. 1991.11.
- 中島 義道: 働くことがイヤな人のための本. 新潮社. 2004.5.
- 木原 浩勝: 現代百物語新耳袋. メディアファクトリー. 1998.4.